精神科看護師&PSWのどたばた日記

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zoom RSS 死にたいと言われたら・・・(私の場合)

<<   作成日時 : 2009/01/16 17:05   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 11 / トラックバック 0 / コメント 5

今日は夜勤明け。





あと少しで、帰れるぞーなんて思いながら、


朝の挨拶に回る。








わたし 「おはよーございまーす」


患者さん 「おはよう」「おはよう」「夜勤お疲れ様ねー



(この瞬間がほっとできるんだっけ。)








そんな中、


「死にたい」(50代男性 うつ病)











わたし (え・・・朝から






思わず顔がかたまってしまったりして。














ただ、この瞬間が一番ぞーっとする反面。


なんだか、きたきたきたぁと


待ち構えている自分もいたりして。













恥ずかしながら、わたしの声かけを書いてみますね。




わたしの言葉。()内はその時感じていたこと。

そりゃ、生きていれば嫌なこともありますよね。つらいですよね。
(とりあえず受容は大事かなと・・・)


ただ人生は嫌なことばかりがあるわけでなく、


ただ待っているだけで、いいこともあると思うんです。
(これって励ましになるのかな・・・。まずい?)


人生なんてそんなものじゃないですかね。


じ〜んせい、ら、く、あ、りゃ くぅ〜もあるさぁぁぁぁ


って水戸黄門も歌っているじゃないですか。
(苦し紛れに朝から歌ってみたりして。)


嫌なことがあるから、


いいことがあった時に心の底から喜べると思いますし、


何もない平穏無事な日でさえ、


感謝の気持ちを持つことができると思うんです。


だから嫌なこともないと、人生はつまらないと思うんです。






嫌なこともいいことも含めて、


人生を楽しんでみるのはどうですか・・・。


まっ、人生経験の浅い私があまり偉そうなことは言えないですが。





また死にたくなったり、嫌なことがあったらすぐに教えて下さいね。










患者さん 「いいこと言うねぇ




それまで硬かった表情が笑顔に。













死にたいと言った人について


励ましてはいけません。とか「死ぬな」などと否定してはいけません。


と書いてある参考書はたくさんあるけれど、


「死にたい」と言われたらこういう風に言いましょうと


細かく、具体的に書いてある本を、私はあまり見たことがありません。





人の悩み相談に応じるとき


自分の経験談に基づいてアドバイスすることはよくないとも


教えられたこともあるけれど、


それが患者さんにとって押し付けるようなものの言い方でなければ


全然OKなんじゃないかなって思うんです。





だから、これまでも「死にたい」と言われた患者さんに対して、


その都度自分で試行錯誤しながら


声かけのトーンだったり、もちろん内容だったりを変えたりしながら


対応してきたんだっけ。







ただ、勝負事ではないけれど、


今までは患者さんの気持ちを十分に和ますことができず、


ずっと負け続けてきたような・・・そんなイメージ。





今回、初めて褒められたような気がして。
思わず、朝から踊りたくなってしまいました。




なんだか、これからも精神看護を頑張っていくぞーっと


やる気に満ち満ち満ちあふれているわたしなのでした。








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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
そうですねぇ。励ましてはいけないとよく言われますねぇ。
励ましてはいけないという根拠は、たぶん、そういう患者は、もうギリギリのところまで頑張って、これ以上無理だというところまで追い詰められたりしているところで「もうチョット頑張れば…」と言われ、「もうこれ以上頑張れないのに…、まだ頑張らなければならないのか…」と絶望してしまうというところにあるのではないでしょうか。
 大切なのは、表情、声のトーン、「死にたい」と言っていた前後の様子などから、どのくらい切迫しているかを全体の雰囲気から感じとることがポイントかなと思います。
 かまって欲しいという場合もありますね。
「死にたい」といったらどのくらい心配してもらえるか…、という場合かな。
 本気で死ぬことを考えている人は、何の前ぶれもなく、いきなり逝ってしまうことがあります。
GAKU
2009/01/20 01:45
GAKUさん、コメントありがとうございます。
たしかに「死にたい」と訴えている中にも、本当に切羽詰まっている時もあれば、話を聞いてほしい口実に使っているような時もあると思います。そういった点では、見極めも大事なんだなぁってよく思います。そして、それに応じて看護者の話しかけ方やその内容も変えていく必要があるのだと思っています。
この辺りが精神看護独特の難しさでもあるなとよく感じてしまいます。

コメントを見させて頂いて、とても勉強になりました。いつもながら素敵なコメントありがとうございます。
管理人
2009/01/20 09:29
荘子とかいう大昔の人が、生きてるのも死んでるのも同じだから、生きてるうちは生きてるのを楽しみ、死んだら死んだで楽しいとか・・・死後の世界から戻ってきた人は滅多にいないから、あっちのほうが楽しいかもしれません
庶民
2009/03/02 23:25
「庶民」さん、コメントありがとうございます。
人間はこの世に産まれ、生きている限り、必ずあっちの世界に行かなくてはなりません。あっちの世界は楽しいのかもしれませんが、こっちの世界も捨てたもんじゃありません。
「生老病死」人生においては、生きるのも、老いていくのも、病気になることも、死ぬことも、どれも辛く、避けたいことです。でも、避けて通ることはできません。
人生において、これらをどうとらえ、どのように受け入れていくかが大事だと思っています。

どうせなら、素敵な人間になってあっちに行きたいと思っているわたし。
なので、看護をめちゃ頑張り、せめておいしい料理を作れるようになってからあっちにいきたいと思っていたり。
管理人
2009/03/06 11:04
今日コメントを下さった「未遂者」さんへ

今はこの瞬間を生きているのも、大変つらい時なのだと思います。ただ、沈んだ気持ちも必ず良くなります。
誰かお近くに話を聞いてくれる、家族や友人でも、誰でもいいのでいないでしょうか。ひとりで悩まずに、誰かに話をしてみてはいかがでしょうか。思うような返事が来なかったとしても、きっと今よりは気持が楽になるはずです。

そして、病院でなくても、診療所とかクリニックでいいので、一度受診され、つらいお気持ちを医師や看護師に伝えてみてはいかがでしょうか。

わたしはあなたに死んでもらいたくありません。あなたはわたしのブログを見て、コメントを下さった大事なお客様です。
またいつでもコメントをお待ちしています。
管理人より未遂者さんへ
2009/07/02 11:21

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